昨日の反MSワラント記者会見の模様です。兜倶楽部にて
しょきがかりさんが動画を撮影編集していただきました。出席していただいたダイヤモンド、東洋経済、日経、日経マネー、西日本新聞、その他マスコミのみなさま、ありがとうございました
— 山本 潤(DFR投資判断者 & リンクスリサーチ講師) (@links_yamamoto) 2019年2月18日
2017/2 -2019/2
=MSワラント主幹事 上位証券会社=
証券会社 案件数
1 野村 20
2 SMBC日興 18
3 大和 18
4 EVO 15
5 みずほ 10
6 SBI 7
7 メリル 7
8 モルガンスタンレー7
その他 (バークレイズ、マッコリー、クレディスイス、UBS、ドイツ等) 38— 山本 潤(DFR投資判断者 & リンクスリサーチ講師) (@links_yamamoto) 2019年2月20日
②決算好内容でも財務懸念がある銘柄の売り
TLでも指摘されているように従来はPLから好決算に見える銘柄が何でも買われてましたが、今回のJIA、ペッパー等の決算後の反応を見ると、BSも重視されているようです。最近のMSワラント乱発の背景もあり、財務懸念に対して投資家が敏感になっているようです
— ふしちょう (@the_phoenix_777) 2019年2月17日
私も山本潤さんと同様にMSワラントは反対です。上場企業が増資で資金を得る事は悪くない。増資手段として、わざわざ悪質なMSワラントを選ぶから駄目なのです。ただし、破たん寸前で公募増資出来ない企業は致し方ない。MSワラントを発行すればまともに公募増資出来ない企業と誤解される恐れすらある。 https://t.co/VxEG4Jo9S7
— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) 2019年2月21日
発行株数の10%を公募増資すれば、せいぜい希薄化分の10%株価下落すれば悪材料出尽くしで株価回復する事が多い。発行株数10%分の資金は確実に調達出来る。
でも、MSワラントは、希薄化以上の株価下落を引き起こす事が多い。MSワラント発行元の証券会社が行使しないと資金調達すら出来ない。— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) 2019年2月21日
まとめ
・希薄化以上に株価が下落する。
・証券会社側の都合で行使される。株価下落の結果、全く行使されず資金調達出来ないリスクがある。
・証券会社側が全力で株価下落を目論む。
・まともに公募増資出来ない企業だと判断される恐れもある。
・永遠に汚名が残る。
・株主無視の経営と判断される。— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) 2019年2月21日
この動画、メチャ勉強になるから見といた方が良いです。
初心者の方は少し難しいかもだけど。山本さんの熱くて誠実な人柄も伺えます。
ちょっとアガり過ぎだけどw https://t.co/OdvpBR027T— 株水兵 (@kabusuihei) 2019年2月20日
MSワラントについて最近話題になってますが、私個人の意見は中立派です。理由は株価が上昇し、割高になれば企業側としては新株を発行して資金調達したくなるのは当然です。しかし証券会社側も割高な株価での公募増資は引き受けるにもリスク(確実に販売出来るか分からない)が伴います。
— かぶ1000 (@kabu1000) 2019年2月20日
そのリスクを緩和する手段としてMSワラントなら引き受け証券会社も確実に利益を確保する事が出来ますし、企業側も市場から資金を確実に調達する事が出来ます。問題は既存株主ですが、確かに短期的には希薄化による株価の下落が起こりますが、本当に優秀な企業ならその資金を活用して成長が加速する
— かぶ1000 (@kabu1000) 2019年2月20日
可能性もあるはずです。なので、一時的な急落は逆に絶好の投資チャンスにもなるはずです。また割高な株価になる程、資金が必要な会社は増資したくなるのは当然です。ですから個人投資家も極端に割高な価格で株を買わないように自制する事も大切なのではないのかなと思います。
— かぶ1000 (@kabu1000) 2019年2月20日
むしろ私は極端に安い価格でのMBOや、過大なのれんを抱えた状態の新規上場、特定株比率が高い状態での上場、株主優待を餌にして持ち株を売り抜けるファンドなどを制限・規制するべきと思います。
— かぶ1000 (@kabu1000) 2019年2月20日
MSワラントの企業への苦情は
「資本コストの計算もできないの?あんたらバカじゃない?」
「経営者失格ですよ。笑われてるのわからないのですか?」経営者のプライドをくすぐるのが一番効く
これ一本でいいと思います「株価が下がるからふざけんな」
というのは戯言程度にしか受け止められません— Bコミ (@bucomi) 2019年2月21日
個人投資家は意識したい内容。
MSワラントで資金調達する企業は要注意。
既存株主にマイナスインパクトを与えるという点で、評判は良くない。 https://t.co/psftC6TbL9— Mr.Kabusky (@kabu_ism) 2019年2月21日
ネクステージ総会後に、社長、副社長と個別にMSワラントについて話してきましたが、社長は「成長して株価が上がれば問題ないんでしょう?株価も一時より戻ってますし」という感じで、株主の懸念をあまり理解していない印象。
成長企業であれば、資本政策は投資家への重要なメッセージなんですが😓— 中長期投資家アイル (@Zaimax3) 2019年2月21日
MSワラントを執行停止にしているプレミアGの例も出しましたが、取引先なので状況は把握している、それでもMSワラントが最適なんです!という感じで話が噛み合わない😅
でも、株主として、投資家として懸念を伝え続けるしかないと思う。
引受先の野村證券の人も来ていましたが成績アップで😁でした😓— 中長期投資家アイル (@Zaimax3) 2019年2月21日
一方副社長は、投資家の懸念は理解できるが、それでも現状ではMSワラントが最適だったという感じ。
論理の一貫性にはやや無理があるものの、共感力は高いですね。結果が変わらなけれ同じではありますが😅
投資家としてできる唯一の対応策は、MSワラント発行会社の株は買わないことだけです。— 中長期投資家アイル (@Zaimax3) 2019年2月21日
株価が下がって、行使下限価格をずっと下回って推移すれば、行使しないので資金調達もできず、MSワラントを発行する意味が無くなり、徐々に下火になると思います。
一世を風靡したマイルストーンCMの様に、MSワラント発行企業については、その後の経緯も含めて記録に残しておく必要がありますね!— 中長期投資家アイル (@Zaimax3) 2019年2月21日
日曜の勉強会でMSワラントが悪名高きMSCBとほぼ同類と聞き、確かに!と震えた。
エム‐エス‐シー‐ビー
[moving strike convertible bond]
⇒転換社債型新株予約権付社債エム‐エス‐ワラント
[Moving Strike Warrant]
⇒行使価格修正条項付新株予約権「MSSO(Moving Strike Stock Option)」とも。— とりでみなみ (@torideminami) 2019年2月20日