含み損を抱えて悩む人の心理と行動！塩漬け株の損切り対策は！？

損切りできない方の心理と行動！損切りに対する考え方！

Lee氏の損失が膨らんでしまった方の、最終的にぶんなげてしまうまでの心理的な変化への考察は、思い当たる節がある方が多そうです。あきらめからの自己正当化。そして、損失額を気にしない冷静な判断を失ったぶんなげは、できるかぎり回避したいですね。

また、とわにゃん氏と、管理人の損失が膨らみすぎてしまった時の、損失に対するアプローチや考え方も掲載しておきます。今回は、どういう投資をしたかに触れていません。ファンダで買ってるなら業績の変化や経営陣交代まで、保有し続ける場合もあるでしょう。投資スタイルによって、判断は分かれるでしょうが、あくまで、損失が膨らみすぎてしまった場合にどうするかについてのまとめです。

損失を確定できず、結果的に大損してしまう方の心理的な構造

個人には珍しくないですね

損失が一定額にいくと確定させるのが怖くて損切りできない

そこから更に損失が積み上がる、時間が経過すると今度はそのポジを持ち続けるストレスに耐えられず適当なところでぶん投げる

— lee (@lee33130526) 2018年8月20日

これは複数の意味を込めて書いたものですが、1つだけ例を挙げると

例
ある節目で反発すると考え、その手前でin、節目割れの少し下でロスカット

こういう戦略を立てていたとします

inの後、リバらずロスカットラインを割ります

するとこういう考えが浮かぶ人がいます

｢これは一時的な調整だ｣ https://t.co/Dds3ZtFwv4

— lee (@lee33130526) 2018年8月20日

この考えになった時点で自身のロジックを否定しています

更に下落が止まらなかったとします

ここでこう考える人がいます
｢あのロスカットラインで切っていれば、あのラインは正しかった｣

— lee (@lee33130526) 2018年8月20日

自身で否定したロジックを、今度は正当化し始めました

ここまでいくと次はどうなるか

｢自分の考えは正しい｣

こう思う人が出てきます

— lee (@lee33130526) 2018年8月20日

そして、マイナスポジに都合のいい自分の考えを正当化します

｢ここが底だ、何か出れば反発するだろう｣

｢最初の見立て(ロスカットライン)は正しかったのだから、自分の考え方自体は間違ってない｣

損失を拡大させる思考パターンの一例

— lee (@lee33130526) 2018年8月20日

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— lee (@lee33130526) 2018年8月20日

損失を抱えて悩む人の可能なアプローチ方法と考え方

損を抱えて悩んでる人は、とにかく徐々に枚数を減らしていくこと。
明日への希望が捨てられずに一気に切るのが抵抗あるなら、ほんの少しずつでも良いから減らす。

これは負けを取り返したい人間の心理とは逆になる。

負けてるときに玉を増やすと、本気でやられる。

— とわにゃん (@honnedeshoubu) 2018年8月16日

あと、含み損で悩んでいる状態は、自分が非合理的な行動をとりやすい状態になっていることも自覚すると良い。

私もそう。ルールで自分を縛らないとすぐに変な気分になる。

負けを取り返したい人間の心理は、不合理で愚かな一発勝負をする方に傾きやすい。そういうものなのだ。 https://t.co/L4qYYH0Wvr

— とわにゃん (@honnedeshoubu) 2018年8月16日

損切りできないって、友人に相談された。

全体地合い不安定な今、さらに下落すると、余計損切りできなくなる悪循環。

ノーポジなら、今その銘柄が、欲しいかどうか。真剣に考え抜いてみること。

だいたい、惰性で保有していたことに気づく。

— moneytweet (@Money_tweet777) 2018年8月20日