三菱商事累進配当政策炸裂!業績減益下方修正でも、配当が増える企業があるって知ってた?

三菱商事が実行する累進配当政策とは・・・

減配はしない!を宣言している企業がいくつかあるの知ってました?

もちろん、中期経営計画に基づき、減配せずに、配当を現状維持または増やしていく、資本政策です。

株主に強くコミットメントする宣言なだけに、株主としては安心して、ある程度の期間、計画的にその企業の株を保有できます。もちろん、急激な全体地合いの悪化によって、中期経営計画など見直さなければならない可能性もあるので、保証も補償もあるわけではないですけどね。2019年時点で、三井フィナンシャルグループや、三菱商事は、累進配当政策の代表的な企業になっています。

三菱商事のような企業があると、堅実な投資家にとっては心強い味方になりますよね。

三菱商事の今期2020年3月期第2四半期決算を受けての反応

三菱商事 <8058> が11月6日後場(14:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比21.6%減の2423億円に減った。

併せて、通期の同利益を従来予想の6000億円→5200億円(前期は5907億円)に13.3%下方修正し、一転して12.0%減益見通しとなった。

会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比1.3%減の2776億円に減る計算になる。同時に、今期の年間配当を従来計画の125円→132円(前期は125円)に増額修正した。

引用:かぶたん