レオスキャピタル「ひふみプラス」4月資金流出の驚きの金額とは!?

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推計値ですが、3月と比較して、4月の流出額はあまりにも衝撃。GW前というタイミングも重なりましたけど、2012年5月開始以来の最大規模とは・・・

ひふみプラス2019年4月の資金流出額は?

レオスキャピタルが運営する、人気ファンドなので、純資産額は、現時点で6095億円まで膨らんでいますが、3桁億の流出は、かなりインパクトがありますね。基本的には、資金流入額の方が多い数年間を過ごしてきているアクティブファンドです。リセッションが近づき、資金退避させておこうという、投資家の思惑もあるかもしれません。トレンド転換した時に、グロース株運用から、どう形を変えて運用していくのか、個人的にはかなり興味があります。

Point
・資金流出額:3月7億→4月118億
・大型連休前で解約が増えた?
・グロース株を中心にした人気ファンド

独立系運用会社レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみプラス」(9C311125)は、4月の資金流出超過額(推計値)が約118億円になった。3月の約7億円から流出額が大幅に拡大し、2012年5月の設定来で最大規模に膨らんだ。

年初から基準価額が回復傾向にあり、10連休を控えたタイミングで解約の動きが優勢になったことが背景にある。同ファンドは主に国内の株式で運用する国内公募追加型株式投信(ETFを除く)のうち、3月までの1年間の資金流入額ランキングでトップだった。

また、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの「netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドBコース(為替ヘッジなし) 」(ネットウィンB、3531299B)も4月は約87億円の資金流出超(推計値)。流出超に転じたのは2016年11月(約0.4億円の流出超)以来2年5カ月ぶりとなる。

ネットウィンBは1999年に設定され、運用実績が20年におよぶ長寿ファンド。流出超過額は設定後で最大だった2000年6月(約116億円)に次ぐ大きさとなった。好成績を背景に昨年の半ばごろから人気が再燃し、今年3月まで1年間の資金流入額が国内公募追加型株式投信(ETFを除く)の中で4番目に多かった。10連休前に利益確定目的の解約が出たとみられる。引用記事: 参考 ひふみプラス、4月に100億円超の資金流出 設定後で最大にQUICK資産運用研究所<br />