メタップスは狙い目?
みずほ銀行との案件Mウォレット、韓国の仮想通貨取引所とICO発行、台湾でのM&A、タイムバンク、そしてCOMSAのICO協議会メンバーと、材料で言ったら山ほどある銘柄になります。Mウォレットに関しては、今夏と言っていましたから、少し遅れていますね。上記の材料からして、いつ爆発してもおかしくない状況ではあると思います。2月に資金調達を行ってから、株価が低迷してきました。しかし、直近の値動きが大きくなってきていること、黒字化が達成されて、公募価格を下回っていることから、記事にしておこうと思いました。フィスコも予想株価を4000円に設定しました。直近と、近い未来、どちらにしても、上を目指す展開にはなると思うので、注目です。黒岩さんが、下げるって推奨しはじめちゃったけど・・・(笑)
メタップス関連の気になるネット情報
先週(9月4日~9月8日)は、本当に値動きが荒かったですね。「韓国で取引所&ICOをやるよ!」というIRから、ストップ高をつけました。しかし、その後中国で、ICO禁止のニュースが発表され、3日天下どころではない速度で、上げる前の値段より下まで帰ってきてしまいました(苦笑)値動きのイメージだと、だいたい「3000→4000→2800」でしたね。うまく逃げれてるといいのですが。。。さて、本題となるのは、ストップ高した材料である、韓国の仮想通貨関連ニュースは、基本的にそのまま実行されるということです。ということで、時系列で、とてもわかりやすく説明している、ヤフー掲示板のコメントがあったので、掲載しておきます。ただ、韓国も規制の動きはあると思うので、ニュースには敏感になっておいた方がいです!!
メタップス(9月4日~9月8日)の時系列コメント
資金調達方法とリスクとなる株の希釈化について
DECOという手法を使って、メタップスは年初に資金調達をしています。様々な企業が、増資をしながら、資金を確保し、事業拡大を狙っています。メタップスは、年初に、社債25億円、そして新株予約権で50億円を調達すると発表しています。そして、新株予約権側の25億円を、社債の返済に充てるそうです。つまり、合計50億円をメタップスが手に入れて、25億円をクレディスイスに返済するスキームです。両方クレディスイスが担当です。新株予約権だけだと、アジア開発やアンジェスの例でわかると思いますが、行使のタイミングでお金が入ってくることになり、希望する額をまとめて、最初に手にいれることが難しくなります。しかし、メタップスは、社債25億円分は、先に確保して事業資金にすることができました。メタップスは、赤字企業(2017年年始)なのに、上手に低金利で、資金確保をできた事例です。社債、新株ともに、クレディスイスに担当してもらうことで実現できたようです。そして、投資家が気にすべきことは、「新株予約権がいつ行使され、株の希釈化が発生するか?」ですよね。
▼下記引用先のURLに、DECOについては、詳しく書かれています。
赤字の会社さんがM&A資金で長期借入で1.7パーセントで調達できるというのは、なかなか考えにくい話で、セットにして、しかも両方をクレディ・スイスに引き受けて貰っているから実現できているんだろうなと思っています。引用元記事:メタップスの資金調達詳細
リスクとなる新株予約権は行使されたの?
実は、新株予約権は、まだ行使されていません。そのため、今後希釈化が、発生する可能性があります。当初の行使価格は、3575円と4112円の2段階調達です。しかし、行使価格はコントロールできます。設定株価でなく、さらなる高値で行使することができれば、メタップスも多くのお金が入ってくることになります。そして、「3500円~4000円になったタイミングで、行使するのかな?」と見ていましたが、いまだ行使していません。個人的には、高値での行使を狙う経営者の意志があるのかな?と思っています。(ただ、3500円以上の期間が短く、安定していない状態だから、行使していないだけかもしれませんけどね・・・)10%の希釈化が発生する可能性はあります。
その他の好材料
逆神と言われる、黒岩さんが、メタップスは下げると言い始めた!ブラックロック!特にコメントはありません。
まとめ
ストップ高した韓国関連のニュースでしたが、中止になるのではないかと懸念されて、ストップ安して戻ってきました。しかし、誤解であり、問題なく進めることがわかっています。そして、新株予約権の発動は3500円以上。現在の株価は、2920円!COMSA関連が盛り上がりそうな時期でもあり、下記のプラス材料、マイナス材料を理解して、投資対象の1つとして、注目ですかね。参考にして下さい。
プラス材料
AIやビッグデータが強みだった、メタップスですが、武器を駆使しながら、フィンテックの強豪ベンチャーとして、名をはせようとしています。直近で控えている材料の粒感は、それぞれ大きなものだと感じます。
・Mウォレット
・韓国の仮想通貨取引所とICO発行
・台湾でのM&A
・タイムバンク
・COMSAのICO協議会メンバー
・フィスコが4000円に目標株価を設定:kabutan:メタップス予想株価4000円
マイナス材料
・新株予約権による、株の希釈化(最大10%)が、どこかで発生
・韓国の仮想通貨取引所のニュースは、韓国の規制強化の可能性はあるので、常に警戒
投資は自己責任でお願いします!以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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