カーボンショック!今後のカーボン関連銘柄の展開は?主要銘柄整理(東海カーボンや昭和電工等)

カーボン関連銘柄大幅下落の要因と今後はどうなる?

市場に衝撃を与えたのが、野村証券の3日付リポート。個人投資家にも人気が高く、業績好調なカーボン関連銘柄が急落しました。

ただ、今後需給もタイトで引き続き期待する向きもあるため、銘柄をまとめておきます。

急落の要因は、黒鉛電極の原料である「ニードルコークス」の市況軟化の可能性?

上記記事読んだ感想:どっちやねん!!まだ需要はありそうで、野村證券欲しかっただけじゃね?説!(あくまで私見です。)

▼株価が2017年順調に上昇した要因

黒鉛電極は中国政府の環境規制をきっかけに生産量が大きく減り、需給が世界的にタイト化した。市況上昇と製品値上げへの期待感から、東海カや日本カーボン <5302> 、昭和電工 <4004> などの株価が高騰した。

▼急落の要因は、原料「ニードルコークス」の需給緩和か?

現地調査に基づく野村証のリポートによれば、中国では環境規制に対応した大手企業が黒鉛電極を増産する計画であるほか、ニードルコークスの需給も19年から緩和する見通し。同証は昭電工の投資判断を「Buy(買い)」から「ニュートラル(中立)」に引き下げた。

▼まだまだ需要はタイトになっていくという見方も!

黒鉛電極市況には警戒感が高まる一方、原料のニードルコークスはリチウムイオン電池の負極材向けにも使われることなどから、長期的には需給が引き締まるとみる向きもある。岩井コスモ証券は3日付で、新たに東海カの投資判断を5段階中最上位の「A」とし、2100円の目標株価を打ち出した。

投資家の反応は?

▼4月4日は急落

▼4月5日はまちまち

東海カーボン

▼東海カーボン過去記事

昭和電工

カーボンショック翌日ザラ場引け後の情報

需給は、まだまだタイトw 
売らせたかっただけか、本気で黒鉛電極等の需給が、軟化するのか見極めないとですね。

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