決算勝負して暴落の巻き添えに・・・なんてこともよくあります。しかしVAZOOKA氏は、ツイートを見ていると企業IRへの問合せや決算資料の読みこなし方が大変勉強になる上に、多くの決算勝負で好成績を残しているのがわかります。どんな点を押さえて決算資料を読み、決算またぎをしているのか、ツイートで公開して下さっていたのでまとめておきます。やみくもに銘柄を追っかけている方には、かなり参考になると思います。
VAZOOKA氏の決算またぎ銘柄乗りこなし術
決算勝負銘柄を検討する際に意識していることはまず季節性。どのQに売上利益が偏るのかこれは必ず見ておかないと大失敗する。むしろこれを見ておけばハズレを引く確率がかなり低くなる。次に本決算では特に重要な会社の予想スタンス。上方修正何回もする会社は保守的に予想する傾向があるため
— VAZOOKA@フライト*⋆✈︎ (@vazooka1849) 2018年5月13日
今期予想を低めに設定してくることも多い(前期から軌道に乗り上方を連発した場合は除く)とりあえずその会社の短信3年分くらいは目を通して確認する。
最後に同業他社、取引先の数字。ある程度好不調は業界全体に出るから他社と取引先の短信はきっちり読みます。(外部環境の変化、需要等)— VAZOOKA@フライト*⋆✈︎ (@vazooka1849) 2018年5月13日
プラスαでその会社の信頼度も見ます。これまで散々下方や株主軽視なことをやってきたところは敬遠します。人も会社も信頼が大事。
これらをちゃんと見れば大当たりは引けなくてもリスクは減らせるのかなと思います。— VAZOOKA@フライト*⋆✈︎ (@vazooka1849) 2018年5月13日
まとめ
VAZOOKA氏の3つのツイートですが、かなり中身が濃いものではなかったでしょうか?
決算短信を3年分読みこむとおっしゃられていますが、さらにVAZOOKA氏の場合、IRに不明な点は問合せて徹底的にリサーチされている印象です。結果を出している方のこういった観点は、大きな学びとなるので是非とも決算勝負される方は、参考にして自分のスタイルに取り込めるように努力してみてはどうでしょうか?
2.会社の予想スタンス(特に重要):会社のクセを読むこと
3.同業他社と取引先の数字
4.会社の信頼度:様々な角度で信頼できる会社か見極める
決算持ち越しを避ける株に関する記事
逆に決算勝負してはいけない銘柄についてトレンドKK氏やカイジ氏のまとめ記事です。こちらも合わせて読むとかなり参考になります。
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