逆イールドカーブとは?景気後退合図と共にダウ大暴落!株価に悪影響?

逆イールドカーブ 長短金利逆転現象の再来(追記2019年3月23日)

基本的には、2年と10年債の長短金利差逆転が発生すると、半年~2年以内にかなりの市況悪化の可能性があると言われています。12月急落時の時は、3年債と5年債の逆転。今回は3ヶ月債と10年債。着々とリセッションの足音が近づいてきてるとは思いますね。

逆イールドカーブ示現によって大幅下落。(2019年12月)

やはり、全体市況を見極めるには、債券金利は欠かせない。リスクオフになれば、債券にお金が流れるし、リスクオンなら株などにお金が流れる。

10年債利回りの低下が、一気に進みました。パウエル議長の発言から利上げペースの鈍化によって、一旦は好感されると思ったのですが、長短金利が逆転したことで、経済の減速を懸念されるようになってしまいました。

米国の大幅下げの原因は、2点ですね。そのうちの1点逆イールドカーブの示すところは、必ず頭に入れて、全体市況を判断した方がいいと思います。

逆イールドカーブって何?長短金利が逆転ってどういうこと?

先行き不透明になれば、株を売って、安全資産の長期債にお金が流れ込む。当然、たくさん買われれば、そういう商品の利回りは低くなりますね。2番目の管理人のツイートを見てくれればわかりますが、米10年国債の債券金利は、一気に下がりました。

逆イールドカーブは景気後退の予兆?リセッションの先行指標

頭に入れておくべきデータですね。半年以降に景気後退局面がやってくる可能性があります。

逆イールドカーブを受けて投資家の対応は?