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ファンダメンタル分析の売買をぶらさない!
かぶにやん氏の意見に耳が痛い方は多いのではないでしょうか?
入口は、ファンダ。出口は、景気悪化にびびって雰囲気で損切り。こんなトレードばかりしていると資産が、いくらあっても足りないです。
入口がファンダ分析し買った株ならば、出口も業績や配当、カタリストなど理由に売却する事が理にかなっています。
株価の上昇に伴うなら売却ならともかく、理由なく下落で切るだけなら銘柄どれ選んでも同じですよね。
長期的に見れば株価は一過性のノイズと捉え、割り切って投資している次第です。— かぶにやん (@kabu2yn) 2018年8月13日
フィリップ・フィッシャーの言う、ファンダ分析で買った人の売りどきは?
かぶにやんさんが、おっしゃる通り、業績を理由に売買するべきだと思います。全体地合いの悪化時に、ファンダメンタルで業績の良い株を買うのは、戦略的にありだと思います。しかし、明確なビジョンがないと、簡単に手放すことになります。
バフェットが、師と仰ぐ、フィリップ・フィッシャーも、売り時は、下記3点と言っています。ちなみにフィッシャーは成長株投資で、大成功をおさめた投資家です。
2.企業が基準を満たさなくなった時
3.素晴らしい投資機会に出会って、売らざる得ない時
1は、個人の力量の問題でしょう。適正な企業を見極める力がなく、投資してから気づいた場合です。2は、投資をしたなら、企業が成長鈍化したり、経営陣が変更になった場合に売る判断をする。3は、より魅力的な投資先を見つけた場合です。
全体地合い悪化時に動じない
隣の芝生が青く見えるではないですが、持ち株が下落してる時は、大幅に上昇する銘柄に目がいきがちです。そして、保有銘柄を損切りして、見事に高値掴みして、さらなる損切りをすることになる。何回か繰り返すだけで、資産は大幅に減ってしまいます。今の環境を見ていると、マザーズが大きくへこみ、資金流入先がないため、特定の思惑株に資金が集中しやすい状況。かぶにやん氏は、ファンダメンタル投資からの意見でしたが、テクニカル投資でも同じことが言えます。
結局大事なことって、
「何を基準にその銘柄を買ったのか?」
だと思います。
人に流されて、いろんな銘柄に手を出すのではなく、購入前にどんな理由で買うかよく考えて、一つの売買を大切にする。困難な地合いになっていますが、信念無き投資で、無駄な売買を増やして退場しないようにしたいです。