投資の時間軸を決めよう!「短期投資」から「長期投資」は、損切りを無視する悪手!

投資の時間軸を変更して塩漬けしていませんか?

多くの結果を出しているトレーダーが意識していることだと思っています。私のサイトでも、何度か言葉を変えて、伝えている内容。Dr.X氏のツイート内容は、自分のトレードを見直すきっかけにもなりますし、煽り屋が変な煽りをしている時にちゃんと見抜くためにも大切なポイントになってきます。

前者は、変な塩漬け方をしていないかを考えるきっかけになったりしますね。思考停止して、ジャンピングキャッチからの放置はよく聞きます。後者は、あの人デイトレで煽りたいはずなのに、すっごい長いスパンでの業績反映で一生懸命煽ってる!みたいな不自然さを感じ取ってみたりw

時間軸を変更すると塩漬けになりやすい

大事なことですよね。言葉は違えど、以前私も下記のようなツイートをしていました。時間軸が変わってくると、値動きの理由も、当初のもくろみからだいぶ変わってくることが多いんですよね。短期急騰狙いで入って、高値掴みで取り残されて、思考停止して長期間保持。いずれ戻ってくるのを待つ形でしょうけど、そこに株価への判断はないですよね。できる限り、避けるべきだと思います。失敗したトレードを長引かせても、経験値にもならないし、何より時間効率が悪くなる。私自身は、必ず売買する前に、どんな理由で、どのくらいの時間軸で投資するかを、頭に入れてからにしています。

やってもいい時間軸の変更

個人的には、「長期投資」→「短期投資」への変更は、やっています。当然株価上昇への期待を抱き銘柄を売買するわけですけど、急騰する場合や長期投資した理由が、短期で変更になる場合もあります。そうなった場合は、すぐに手じまいます。短期で20%上昇したら十分なパフォーマンスになりますし、過熱ぎみのチャートの中で、長期だからと利益確定させない理由はないですからね。

大事なのは、「何に期待して銘柄を売買したか?」「株価が動く要因と想定している時間軸のずれはないのか?」

もし、それがずれるようなら、機敏に判断して、立ち回る必要があると思います。

▼以前、ファンダで買った銘柄に対しての売買基準について書きました。

こちらも投資の時間軸に近い話ですので、参考にしてみて下さい。

フィリップ・フィッシャーのファンダ分析銘柄売り時3選!地合い悪化で無駄なトレード増えてない?

▼デイトレードの名著にも投資の時間軸変更に対する危険さは書かれています。