中長期投資家必見!黒崎播磨の決算から配当性向や企業姿勢を見極め、下値限定的な好業績株に投資する考え方!

黒崎播磨は堅実に業績を伸ばすガラス・土石企業

オハラ、イソライト、TYK(東京窯業)等、去年から元気な企業が多いガラス・土石セクター。黒崎播磨も、堅調に業績を伸ばし右肩上がりの株価になっています。ファンダメンタルに強く、決算短信や中期経営計画を読みこんでいる方々が、黒崎播磨についてツイートしていたのでまとめます。ケミカル氏、かぶにやん氏は交流もありますが、ツイート見てわかる通り、企業の分析が本当に参考になります。そして、交流はないですが、コメントが気になったやまくずし氏も取り上げさせて頂きます。

黒崎播磨の前期決算は?

株探の決算速報見て頂くとわかりますが、堅実に業績を伸ばし続けています。

チャート(5月14日)

増益を続けている企業らしく、週足ベースのチャートですが、右肩上がりです。

黒崎0514

配当性向、企業姿勢は、黒崎播磨の投資判断に重要

配当性向という言葉が出てきますので、まずは予習。

お勉強
配当性向:1株あたりの配当金÷1株あたり利益(EPS)×100
・企業が、稼いだお金を株主に積極的に還元する姿勢があるか?30%以上が、積極的かどうかの目安とも言われます。
・配当利回りの高い企業は、下落に強い
・企業の将来に対する自信の表れ

ファンダメンタルに強い方々の見立て

ざっくりですが、みなさんのツイートのpointをまとめました。配当性向や、企業の姿勢が保守的であることをとらえて、投資していることがわかります。

現在の経常利益から1株あたりの純利益を予測し、どのくらいの配当がでるかを計算しています。また、中期経営計画の内容、保守的な姿勢、配当予測から下値リスクも低い銘柄と判断して、どの程度なら割安か見極めていますね。中長期投資家なら見習いたいエッセンスがたくさんのツイートではないでしょうか?

ケミカル氏

Point
・中経(2020年)、今期の業績を見て、今期売上が控え目と考察
・1株益から配当性向30%だと210円を予測

かぶにやん氏

Point
・前期の本決算、過去の開示、会社の方との会話から保守的な企業と考察
・会社の慎重な姿勢に信頼感
・今期の売上、経利予測→配当の計算
・東証1部の割安銘柄、配当4%程度、慎重な企業スタンス等含め、3月の押し目で購入

やまくずし氏

Point
・好決算な印象
・控え目予想
・配当性向30%に注目

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